鉄筋コンクリート構造のビルのコンクリートの中には、外からは見えませんが鉄筋が埋め込まれています。
この鉄筋を建物の構造図にしたがって組み立てていくのが私たちの仕事です。
鋼材調達
建造物の材料となる3.5mから8mほどの真直ぐな異形棒鋼と呼ばれる鉄筋鋼材を仕入れます。
鉄筋加工
鉄筋工事業の仕事は工場の中から始まります。
まず図面から、使用する鉄筋の種類、数量を読み出し、加工場で鋼材を切断し曲げ加工をしておきます。
現場搬入
加工が完了した材料を工事日程に合わせ現場に搬入します。
鉄筋工事
工事現場に運ばれた材料を、図面に従ってチエの輪のように組み上げます。
組み上げられた鉄筋は、コンクリートの中に埋められて骨格となり、建造物が完成したときは外からは見えません。
自主検査
鉄筋工事完了後、図面や仕様書、指示通りに鉄筋が取付けられているか、検査項目表を用いて目視、実測にて確認チェックを行います。
安全パトロール
定期的に実施している取組みの一つで、当社及び協力施工業者職長会が、加工場及び施工中の全現場を対象に安全衛生に関する視察を行います。